ふと顔を上げれば、月へと続く雲の道
明るく照らす円い月の横には
飛行機雲の筋ひとつ
なんだかそれを見て幻想的だなとほっと白息ひとつ
別に神秘的ではないのは、人工物の作りだした道だから。
東京の夜空は闇色に更けることなく
いつまでもいつまでもネオンを反射させる灰色に
いつだって濁った空を持って
朝の一面の青空も吸い込まれて帰ってこれない
思い出すのは闇色の空と月の浮かぶプールに沈み込んだあの日。
飲み込まれて心も体も色のない世界へ行ってしまったよう。
マカロニグラタンが食べたくなった今日この頃。
明るく照らす円い月の横には
飛行機雲の筋ひとつ
なんだかそれを見て幻想的だなとほっと白息ひとつ
別に神秘的ではないのは、人工物の作りだした道だから。
東京の夜空は闇色に更けることなく
いつまでもいつまでもネオンを反射させる灰色に
いつだって濁った空を持って
朝の一面の青空も吸い込まれて帰ってこれない
思い出すのは闇色の空と月の浮かぶプールに沈み込んだあの日。
飲み込まれて心も体も色のない世界へ行ってしまったよう。
マカロニグラタンが食べたくなった今日この頃。
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