6月2日の日記

2008年6月2日 日常
 夜半から降り出した雨に、帰りの遅くなった私は打たれて、
 
 とても悲しくなったから、とぼとぼと帰りました。
 
 せっかく日曜日に買った新しい服は、気分も新たに着たその日に雨に見舞われて、憤慨と落胆の入り混じった、不快感にさいなまれました。
 
 どうしてこんなにも、悲しいんだろう。
 ぽっかりと穴があいてしまったような心の虚しさを感じて、
 たった一度の最初の袖通しに、水を差されたのだから仕方ないって、分かっているのに、どうしようもないくらいに悲しく感じてしまう。
 失恋に似た切なさを胸に抱いたまま、
 雨はやむことなく降り続けましたとさ。

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