茶色く土禿のある草地。
　取り残された空き地のような、余ったようで、忘れらたような。
　無駄に整理されて、コンクリで固め均すことが崇高な使命であるようなこんな街で、計算のできない間抜けが取りこぼしたような草地。

　そんなありがたい空き地にぽつぽつと黄色のたんぽぽが咲いていました。
　よく晴れた日の下で、緑色の中で、まぶしいほど黄色のたんぽぽが元気に咲いていました。
　勘違いの畑では、菜の花が咲いていました。
　
　明るい色の群れが心地よくて、
　
　黄色ってもしかして清々しい色だったのかしら？
　黄色の服ってほとんど持っていなのですけれど、
　黄色のハンカチも持っていなんですけれど、
　ちょっとだけ、風水的な意味合いも兼ねて、今年は黄色にチャレンジしてみようかしら。

　あっ、傘を忘れた。

　雨のあとの快晴のせいかしら、蒸し蒸しとして、落ち着かない午後でした。

　なんだか蒸籠料理が食べたくなった日でしたけれど、
　餃子を食べようと思っていたから、まぁいいやと晩ご飯の買い物をしていたら、
　餃子買い忘れてるし…。

　鶏の中華揚げかしら。
　目移りしてしまいました。

　食べ終わって2時間もしてから、餃子を買う予定だったことを思い出しました。

　なんだか、忘れてばかりの日々を過ごしています。
　脳の精密検査でも受けたほうがよろしいのかしら？

　朝早くに起きて洗濯をして・・・朝ごはんを作って・・・

　出掛けたような気もするんですけれど・・・。

　
　忘れて困った時には、家計簿を見直して一日を思い出します。
　日記は更新滞って、まとめ書きなんてことが間々ありますけれど、
　家計簿は今のところほぼ毎日書いていたりします。

　そうそう、コンタクトを買いに行きました。
　序でに、眼科で視力検査を！
　
　・・・あぁ乱視がひどくなってる。
　乱視用コンタクトは高くついてほんとに嫌になります。
　
　コンタクトレンズはあまり好きではないので、眼鏡かけてる時の方が多いんですけどね。

　玉ねぎを刻む時は、コンタクトのほうが目にしみなくて重宝しています。　

　イチゴのタルトに紅茶でのんびりとチェスをしました。

　夢の中の話ですけれど。

　イチゴのケーキを10個くらい食べたい欲求に負けそう・・・。

　初々しくて、身体に馴染んでいないスーツや学生服を着た人たちが増えるこの季節。
　ちょっとした虚勢か、緊張と慣れとの入り混じったそんな微妙な空気をまとった人たちがいそいそと歩き回っている。
　なんだか、落ち着かないようで、それでいて取り澄ました雰囲気を出そうと頑張っている感じが伝わってきて、春なのねぇ。

　今朝は生憎の雨。
　中央線はストップしててんやわんやだったようですね。
　私には関係のない話でしたけれど、仕事量が増えたという点では関係しているのかしら。
　まぁ、こんなのもたまには笑って赦しましょう。

　冷たい春の雨の中、駅へと向かった私の差していた傘に、三ひらの桜の花びらが張り付いていて、少しだけ晴れやかな気持ちになったのも束の間、

　・・・なにこの花弁、くすんでる。
　微妙に茶色くなってる・・・・・。

　あー、一時風情を感じたのに。
　葉桜の間に間に傘を通して花びら三つ。
　それもくすめば、春の雨は冷たく私を打つのでした。
　

　昨日の雨がウソのように気持のよい日差しに、
　こんな日にお休みでないのがちょっとだけ悲しかったです。

　割烹料理のお店で、夕飯をすませて。

　今日はのんびりと、眠ることにします。

　軟弱な私の折り畳み傘はゴミになってしまいました。
　仕方がないのでビニール傘を買って帰りました。

　春色の淡い色した傘でしたのに。
　　
　今度の休みには、梅雨の雨に備えて、傘を買いに行こうかな。

　雨ねぇ。

　春雨って言うけれどこの雨はどちらかといえば驟雨じゃないかしら？

　暫定税率のなんやかやで、ガソリン価格が低くなったので、奥多摩湖まで、ドライブを。
　先週桜を見逃したので、今回こそはと意気込んで、
　早起きをして、運転は友達に任せて寝てました。
　
　着いてびっくり！

　桜は・・・なんと言うことでしょう。
　未だ咲かず蕾でした。

　仕方がないので桃の花を眺めて綺麗だなぁと感傷に浸りました。
　桃の花なんて何年ぶりみたかな。
　こんなに綺麗でかわいいピンク色をしてたんだ。
　
　桜は帰りの道々で済ませました。
　
　なんだか、ちょっとした遠出と、森林浴でリフレッシュできたような。

　お昼は山間のお蕎麦屋さんに寄りました。
　福だか寿だか、縁起の担いだ名前のお店でした。

　焼き芋を食べました！
　甘くておいしい金時でした。
　たまに食べると嬉しい味です。
　てか、何年ぶりに食べたんだろう。

　やっと埋め終わったと思ったら、土曜の日記が抜けていました。
　
　書くことを忘れてしまいましたので、最近読んでいる本の話でも書こうかしら。
　
　私はここ数日、何年ぶりかの太宰を読んでいます。
　短編集で、厭世気味の主人公が出てくる話や、恋に夢見る現実主義な女性が出てくるような話を読んでいるはずです。

　カタルシスだわ。

　久しぶりに行ってがくんと味の落ちているお店って意外なほど多いです。

　無駄に試行錯誤し過ぎなのじゃないかしら？

　私が変化を恐れすぎているだけかしら？

　でも、この味付けはいただけないわ。

　芽吹きの季節と相成って、
　日中の気温は15度あたり？

　・・・じゃがいもが成長してました。
　
　帰宅後めんどくさかったけど、ジャガイモの皮むきをしました。
　じゃがいもを使った料理はなんだか無駄に時間がかかって、億劫になります。
　そのような理由で、気がつくと芽が・・・芽が・・・・。

　物忘れのひどい日。
　
　一日の内容？

　忘れたわ。

　4月バカの火曜日。
　うぅん・・・なんだか字間が悪いです。

　四月馬鹿
　しがつばか・・・
　

　ロコモコとブリ照りという微妙な組み合わせな食卓。

　昭和記念公園に桜を見に行こうとお友達と出かけたんだけど、
　
　あいにく天気は曇り。

　こちらの桜はどうしてか花の色が薄く感じて、
　夜に見ますと、ぼわりと沸いた様な一種怖気の混じった印象ではありますけれど、どうにも青空の下で見たかったので、立川の街をぶらぶらして、お昼とケーキを食べて帰りました。

　来週末に晴れて、桜が散っていなかったらどこかに見に行きたいな。

　待ち合わせをしていた相手と、すったもんだがありまして、
　
　なんだか、時間を著しく無駄にしてしまいましたような。
　喫茶店で読書をして待ってましたからいいです。

　今日の飲み会を早々に抜け出した私はやっぱり付き合いの悪い人間なんだろうなと思わずにはいられませんけれど、それは今に始まったことではなくってよ。

　懐かしいお友達三人が集まって、スペイン料理を食べに行きました。
　
　送別会で呑んだくれているAさんは、この日もワインを水のように呑んでいました。
　私は料理の方を楽しみましたけれど、根本的なとこで、私は豆料理もトマトベースの味付けも好きではないので、気がつけば一人でパエリアとマリネを食べていました。
　
　同窓と話すと、あの当時の若さが戻ってきたようで、落ち着いた雰囲気のお店で、かしましいのが三人浮いていた気がします。